職域健診でのナトカリ比即時測定、国の実証事業で有効性と経済性が実証
厚生労働省「予防・健康づくりに関するエビデンス構築事業(令和5〜7年度)」の成果が公表されました。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000120172_00020.html
当社が取り組む尿ナトカリ比測定の社会実装を、強く後押しする結果です。 当社は今後も、健診の場にとどまらず、薬局・店頭や家庭など、より身近な場所で誰もが手軽にナトカリ比を測れる環境づくりを進めてまいります。
以下に要点をまとめました。 スライドまとめはこちら 詳細は上記公式ページをご確認ください。
何をやったか?
- 会社の健康診断で、尿から「ナトカリ比」(塩分とカリウムのバランス)をその場で測定し、すぐ結果を返して簡単な指導
- あわせて社員食堂の減塩や、売店で野菜ジュース・牛乳を目立つ場所に置くなど「環境」面も整備
- 7事業所・約3,000人を「実施した群 vs しない群」で1年間比較(日本高血圧学会が実施)
どうなったか?
- ナトカリ比が対照群より -0.46 改善(統計的に有意)
- 収縮期血圧も -0.93mmHg 低下。食事の塩分バランス改善が血圧に直結することを実証
- 社食の食塩は1日0.1〜0.2g減、陳列を変えた商品は販売 +32%
費用対効果は?
- 1人あたり約6.8万円の追加コストで、健康に過ごせる時間が約10日分増える計算(34年シミュレーション)
- 「健康な1年」を増やすのにかかる費用は約259万円。日本で「割に合う」とされる目安(約500万円)の半分
- 郵送検査・アプリなど省ける部分を削れば約46万円=目安の約10分の1。きわめて効率の良い健康施策
まとめ
健診のついでに「測って、その場で返す」だけで血圧が下がり、コストも十分回収できる──社会実装に値する施策と示されました。
尿ナトカリ比簡易測定器「P-Scan ナトカリ」については、P-Scan公式サイトをご覧ください。